介護保険は、介護の量に応じて介護度が決まり、
介護サービスを受けることができる。って保険だが。
そもそも、介護って、そんなお手伝いが必要か？
そんなにも大変で、苦しくて、辛くって、
ってものだろうか？僕はそうは思わない。
昔、人間の３大特徴を教えてくれた先生がいた。
１，ユーモアがある。
２，子作りの年齢後、まだ倍の年数生きる。
そして、
３，親を介護する。そんな動物は人間だけ。
親を介護する。って、素晴らしい文化だと思う。
育ててもらったご恩を感謝できる表現方法だから。
先生、あのね、ホントこんなこと言うのも、
こんなに準備に尽力頂いて申し訳ないんだけど、
やっぱり、嫁姑で嫌な時間もあったんやけど、
こうして、ショートステイに、いざ預けるってなると、
なんだか切なくて、苦しくって、哀しくって、
こうまでして、ショートステイに預けなきゃ、
いけないんでしょうか、、、
私、義母さんの事が今、愛おしくて、、、
愛おしくてしょうがないんです。。。。
こんな言葉を聴いてなお、僕は彼女らに伝える。
これからまだまだ先が、きっと、あります。
心を鬼にして、ショートステイお願いします。
施設の皆さんだって、ちゃんと、
そのお気持ちわかってくれてますよ。
こう話す僕は、今はまだうまく話せないが、
両親の介護をしてやれなかった後悔の渦中。
自分の親を介護できなかった苦しみは、
誰より知ってると自負がある。
愛情は、
その介護がどんなに苦しかったって、
その環境が介護を邪魔してたとしたって、
表現できずに終わってしまうことの方が、
今もどう考えたって、苦しいもの。だから。
今日も、ザイタク介護に一生懸命で、
親の介護に全力なご家族の気持ちに触れ、
全力で応援したい気持ちと
できなかった自分を苦しめる気持ちと、
やっぱり正直なとこ複雑だったけど、
全力でザイタクと向き合えた。
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