日刊玉手箱が、いよいよ999回に近づいている。
カウントダウンが始まった今、纏わる話をしている。
さて、
なんで『玉手箱』なのかと言うと、
2019年1月19日に初講演会をした、
『玉手箱研究会』から来ている。
実は、この玉手箱研究会は、
ACPや人生会議の?を考えてきた会だ。
最近、患者さんやご家族は、最後はどうしたいか、特に、
医療行為に関することで、難しい判断を求められ、
知識のない中、一生懸命に考えて、点滴や、胃瘻などの代償栄養、
人工肛門や尿バルーンや、人工透析や、人工呼吸に関するまで、
ご自身の考えをまとめ、ご準備されてることが増えた。
で、僕はそんな時、お訊きする。
最後の時は、どんな風になるか、お訊きになってますか?
いえ、そこまでは聞いておりません。
先生、私は最後は苦しむんでしょう?
痛くなるんでしょう?入院でしょう?
そんな風に、尋ね返されることも増えた。
もちろん、初対面の僕でよろしければ、
お時間いただければ、ご説明させていただきます。
そこから、時間をかけて1時間ほどお話しすると、
たいていの方は、ご自身の『暮らし』や『人生』に想いを馳せ、
ご自身の事として、医療者に委ねることなく、考えて良いことに気付かれる。
ACP(アドバンスケアプランニング)や人生会議は、
叶えられる保証がある時だけに、僕はしたいと思っている。
僕ら医療者のモラルと責任感が今こそ問われている気がする。
僕だって、今際の際に、叶えたいことがある。
でも、医療者には話したくないなあ。。。。
だって、きっと叶えてもらえないことだから。
良かったら聴いてください。
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