雷が鳴る前に。

大切にしているものを一緒に大切にしたい。

先日、患者さんのお宅で素敵な紙芝居を聴いた。

 

 

 

先生、私な、あんなあ、友達とな、紙芝居な、

作って、あっちにこっちに行ってやっとたんやで。

今回な、ホスピスから家に一時帰ってきてよかった。

近所の友達も、一緒の仲間も、来てくれて、ホンマ幸せや。

ほんでな、先生、私が生きがいの紙芝居。何がええ?

先生ら三田やもんな。三田の昔話あるからこれ聴いていき!

そう言って、ホンマ関西のおばちゃんらしく半ば強引に((笑))

お友達がコーヒーを淹れて美味しそうなモンブランが出てきた((笑))

 

 

 

 

病院ホスピスは終の棲家ではない。

僕らのような在宅療養支援診療所、

つまり、在宅ホスピスと連携して、

自宅の生活も手に入る。

病院と在宅を行ったり来たり出来る。

 

僕らの地域では、近隣に2か所のホスピスがあるが、

この病院ホスピス両方とも、すごく良い病院で、

在宅ホスピス⇔病院ホスピスをちゃんと具現化してる。

 

今回、一時的に在宅を楽しまれた彼女の紙芝居。

とっても素敵な時間にご一緒できて楽しかった。

 

 

 

 

雷が鳴る前に僕の想いを全部言うよ。雨をよける傘よりも君が大切なんだ。

こんなにもびしょ濡れだけど、、、雨やどりしている気分だよ。

もう少しだけ僕と話していて。 良かったら聴いてください。

 

 

 

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