ある雨の日の情景。本気で終末期リハビリを学ぼう。

来年一月にある第5回「訪問リハビリテーションを話そう」。

終末期リハビリ「お看取りと訪問リハビリ」の準備を始めた。

 

 

第4回にご登壇頂いた作業療法士笹沼里味さん。

僕が若い頃出逢った中で一番の作業療法士だったけど、

第5回にご登壇頂く作業療法士寺本千秋さんも素敵です。

 

で、笹沼里味さんとの思い出をふと思い出してた。

20年前くらいだったと思うけど、篠山病院リハ医時代、

昨日みたいな大雨だった気がするんやけど、

彼女と帰る方向が一緒で、たまたま車で送った時、

医者は要らん、作業療法士の時代が来る!って話をした。

 

「ショータロー先生、将来、きっと、

医者なんて仕事、無くなる職業ですよ。

コンピュータで診察診断してお薬出すだけ。

それくらいの仕事やし、医者要らんよね((笑))。

で、残るのはわたし達みたいな作業療法士!

だってそう思いません?リハビリ職こそが、

患者さんの暮らしを支える仕事ですよ!」

 

今まさにそんな時代になってきた。

医者偏在のニュースで、医療的安全を煽り、

リスク回避医療を正当化する準備に入った。

AI大活躍でぶっちゃけグーグル先生が診察。

アマゾン薬局がお薬をご自宅に。の時代に。

 

 

先日、第5回のメインスピーカーをお願いしている、

和歌山の紀州リハビリケア訪問看護ステーション代表の

寺本千秋さんにお電話した。僕が今最も尊敬している作業療法士だ。

そう言えば今日、寺本さんお誕生日だったはず。ハッピーバースデー!

 

で、彼と話した内容がまさに、北欧の地域リハビリの状況の話。

リハビリ先進国では、テクノエイドセンター(生活なんでも相談所のようなもの)が、

地域毎にあり、そこには、作業療法士が属していて、家々に訪問し、暮らしを支えている。

 

彼の終末期リハビリテーションの話は、素晴らしい。

ぜひこの機会に、人生最終段階のリハビリをご一緒に学びましょう。

 

 

 

ある雨の日の情景。

どうしてこんなに悲しいんだろう。

大好きな名曲2曲。

良かったら聴いてください。

 

 

 

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