さっきお看取りがあって、あまりにも素敵な寝顔に、
なぜか勝手に寂しくなって、どうしても麦焼酎をしたくなり、
焼き鳥屋鶏あえずで、一杯だけ。麦焼酎「情け嶋」をロックで。
今日のブログは、冒頭の方ではないけれど。
心不全ターミナル期の患者さん。
死に方について、一緒に考えた。
先生、こんなにも丁寧に、
治療頂いて関わって頂いて、
本当に心から感謝します。
心臓の難病で徐々に心臓が終末期に向う病気。
心不全で終わりになることは簡単に想像できる。
彼は、僕の尊敬して止まない長尾先生の高校時代の恩師。
長尾先生が高校3年生の時、体育館の裏に彼を呼び出し、
体育教師やなくて医師になって人の世に役立ちなさい!って、
進路指導いただいた高校の先生だ。彼なくして長尾先生はない。
その彼に、今日の診察で、ノルディックウォーキング後、
尊厳死協会を辞められた長尾先生のお話を、丁寧にした。
そうしたら、心臓疾患終末期である彼が話し始めた。
先生、私はいったいどのような最期になるのか、
尊厳死や安楽死と言った言葉は聴き学ぶが正直、
そこに向いつつある私はやはり考えてしまいます。
いったいどうやって死ぬんだろうか?
いったいどのくらい苦しむんだろうか?
安楽死って選択肢があったら、望むのだろうか?
こんな質問が、溢れ出てくる。
そこからは症状緩和の仕方やその時の暮らし方や、
具体的に、丁寧に話したつもりだが、、、、
彼は今までの生活から考えると情けない気持ち。
それが、なんとなくだが、今、感じ取れる。
家に帰るとか、病院に入院するとか、それは大切だが、
一番大切なのは、やはり、ご本人の気持ち。これだ。
情けねぇ。この気持ちを大切にしたい。
今日は、この歌が頭から離れない。
良かったら聴いてください。
毎日読んでいただき感謝申し上げます。
良かったら、2つ共に、一日一回、
クリック!!!よろしくお願いします。
たなかホームケアクリニックYOUTUBEチャンネル登録よろしくお願いします。