昨日は、急性期病院で、発表の準備だった。
今、北神三田地域では、この地域全体をあげて、
心不全ネットワークの構築を始めている。
『家に帰りたいを繋ぐチーム医療』
この題名で、今もかかわっている、
心不全終末期の患者さんの事を、
病棟看護師さんと訪問看護師さん、
一緒に登壇し発表することになった。
病院医療だけや、在宅医療だけ、
では、患者さんの暮らしは守れない。
これからの時代は、
地域全体がチームとなって、
患者さんの暮らしを支えたい。
昨日の合同の打ち合わせは、
素敵な未来を予感出来る、
本当に素晴らしい時間だった。
この地域で、地域医療連携をテーマに掲げ、
病院医療や在宅医療、介護保険領域の医療に、
もうかれこれ、20年くらい取り組んできたが、
合同での打ち合わせと発表は、初めてのこと。
すごく嬉しかった。
このような場を作ってくれた、
病棟看護課長さんに、一番感謝したい。
そして、彼女に付いて頑張る若手病棟看護師さんと、
この一連の繋がりを、しっかりと繋いでくれた、
訪問看護ステーションの訪問看護師さんに、
心から感謝の気持ちを伝えたい。
それから、朝に晩に、地域医療連携再構築に向けて、
一生懸命に、ビジネスなんか度外視して、走り回る、
当クリニックの渉外部のみんなにも感謝したい。
この北神三田地域は、これからもっと、
この心不全ネットワークを中心に、
素晴らしい地域になることを確信した。
そこに、愛をもつ熱い人がいることが、本当に嬉しかった。
合同の打ち合わせの帰りに、心不全病棟に寄って、
今回の発表の方で、病院と在宅を行ったり来たりして、
頑張っている患者さんに、コッソリと逢わせて頂いた。
入院３週間で、コッソリの訪室だったが、
もう一度お家に帰りたい。って熱く仰ったので、
お家で待ってますね。頑張ってくださいって、
お伝えして、ガッチリと握手して、部屋を出た。
さあ、みんなで、心不全ネットワークを熱く！
愛する人にもう一度会いたいと願う想いが原動力。
良かったら聴いてください。
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