ショートステイ中に、夕食を誤嚥してしまって、
ご家族予定を変更しショートステイを切り上げた。
気管支炎が肺炎に移行しないように、
この土日は、うちの訪問看護師が、
腹臥位療法や排痰訓練、深呼吸訓練、
発声練習等々、薬物療法以外の対応を、
重ねてくれた。まだ熱発もあり、
小康状態だから、予断は許さない。
だけど、やっぱり、ザイタクは訪問看護。
ここが機能してると家での暮らしは安定する。
僕も、昨日、往診し、状態を観察した。
内服は解熱剤のみで、対応できると判断。
病状について。訪問看護について。
食事について。ショートステイについて。
介護保険について。担当者会議について。
終末期医療について。いよいよの時について。
リハビリテーションを話そうの会。について。
けったいな町医者上映会&座談会について。
いろんなお話をした。
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往診時、ご本人の息子さんとご本人の曾孫の仁君が帰ってきた。
「先生、やっぱり曾孫の仁と農作業すると、人手が一人増えた以上に、
凄くはかどるんですわ。1足す1は2じゃないんですよ。そこに、
気持ちがあったら、そう仁はすごくヤル気をもってやってくれてるから、
1足す1が5にでも、10にでもなるんですよ。」こんな話をして頂けた。
そして、それを横で聴いてた主介護者の、息子の奥さん、
彼女は元小学校の先生なんですが、彼女が言いました。
「それを子供たちに伝えていくのが、教育なんです。」と。
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この話を聴きながら、自分の仕事を振り返った。
映画「けったいな町医者」でも言ってたが、
医療は往診である。
そして、
これは僕が勝手に追加するが、
在宅医療は訪問看護である。
さらに、
往診足す訪問看護は、
単なる在宅医療ではなく、
そこにヤル気の気持ちが入ってたなら、
暮らしを支えるもの。人生を支えるもの。になる。
良かったら聴いてください。
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