ツバメの三月の再来を心待ちにしているお父さん。
在宅医療が始まった時、数カ月の命を宣告されていた。
ツバメの昨年の巣立ちと共に人生の終わりを思ってた。
あれから、寒い冬を越え、今、ツバメの再来間近。

とは言え、身体も徐々に弱ってきて、今日から訪問入浴。
自室は田んぼが見渡せる場所にあって窓を開けると、
名前のない鳥たちの囀りが、聴こえ始めている。
ツバメも、とうとう三月には再来する。
お風呂で裸になるのだが陽気に誘われ窓を開け、
その鳥たちの囀りと、田中の囀りを聴きながら、
今日は、露天風で訪問入浴サービスが始まった。

言葉数の少ないお父さんに色々話しかけた。
お父さんどう?今日のお風呂は?
不安98%。ツバメの囀り、田中の囀り。
そんな気持ちで、いい気持ち。満足99%。
普段よりちょっとだけ多い言葉数に、
訪問入浴をどうやら気に入って頂けたご様子。

昨晩は、このお風呂が始まる事で、
もう僕の人生はいよいよなのかと、
不安な気持ちで98%だったそうだが、
お風呂から上がる頃には1%アップで、
満足99%となったそうだ((笑))。
3月のツバメの来三田、楽しみだ。
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