お父さんの本望を叶えることができた。

早朝、穏やかに眠るように旅立たれた。
死の壁の直前、トイレ介助の苦労もあったが、
奥さんはやり遂げることができ満足気だった。
旅立たれたお父さんも、とても穏やかな寝顔。
彼がこうして、ありのままで居れたのは、
やっぱり、彼自身が意志を貫いたことにある。

医者が勧めるいわゆる標準治療を嫌い、
どこまでも、家に居るために、を考えた。
家に居るためにはどんな治療が良いのか。
家に居るために付き合う医者は誰が良いのか。
家に居るために家族と何を話しておけばいいのか。
そして、
家に居るために、日々、身体を動かし、
住み慣れた大好きな我が家で居ることが、
どれほど穏やかに最期を迎えられるかを知っておられた。

生まれたからには生きてやる。ありのままで。
医療の常識からは、はみ出し者でも構わない。
自分自身の人生を、生き抜かれた彼の寝顔は、
とっても穏やかで、自信に満ちていた。合掌。
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