大好きな母と祖母から学んだこと。

母は、晩年パーキンソン病があった。

レビー小体型認知症症状も出ていた。

そんな彼女は認知症に偏見があり、

認知症を認めず、無いと抗い続け、

最後の最後まで介護保険認定を拒否し、

診断=医者である息子を遠ざけた。

 

祖母は、晩年肺癌脳転移症状が出た。

介護で寝泊まりしていた最愛の初孫に、

深夜「あんた、誰や?泥棒か⁈」って、

大きな声を上げてしまって我に返り、

その後、ふさぎ込んで最期を迎えた。

認知機能低下を自覚した時の事だった。

 

 

認知症は、多くの方に訪れるもの。

お薬等そのものに対する治療はあるが、

社会の偏見をなくすことでも治療できる。

 

大好きな母と祖母から学んだこと。

認知症の偏見をなくす。という宿題。

 

今日は、認知症カフェモデレーター研修。

大阪ドーンセンターで開催された。

今日は第10期の研修会。僕は8期生。

会場で、お手伝いのため参加した。

一緒に取り組む三田の仲間と参加した。

 

 

 

どの方にも、いつかは訪れる死。

その過程で認知症は必ず出現する。

 

認知症の場合も、脳転移症状の場合も、

認知機能低下することがほとんどだ。

 

いつかこの社会から偏見がなくなりますように。

 

大好きな母と祖母からの宿題に、今、仲間と向き合う。

こんなにも、ありがたいことはない。

 

明日も一生懸命に皆さんと学ぼう。

皆さま、ありがとうございました。

 

 

良かったら聴いてください。

 

 

 

 

 

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