いよいよが近づいてくる時、
医療のできることは限られている。
その暮らし慣れたお家という空間や、
一緒に暮らしてきた家族や友達や、
非科学的って言われるようなことが、
何よりも大切になる時間となる。

先生、祈る以外、母にしてやれることないのでしょうか?
先生、今、傍にいるだけなんですが、何かありませんか?
先生、酸素とか点滴とか、しなくて大丈夫なんでしょうか?
先生、、、、これから起こる事、怖いです。
大切な人の最期の時間に向き合う時、
誰もが不安と向き合うことになる。
ご本人はもちろんだが、傍にいる方も同じだ。

僕らが用意すべきは、医療でも解答でもない。
不安と向き合う彼らの傍に、居続けることだ。
話を聴くだけでもい。黙っていてもいい。
電話で待機しててもいい。手を握っててもいい。
『ザイタク』とはそういうもの。
今、その時に向き合っておられる全ての方が、
どうか穏やかでありますように僕は祈ります。
いつもの「暮らし」のままで
「美しき日々」の続きを。
良かったら聴いてください。
毎日読んでいただき感謝申し上げます。
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