先生、なんでよ、そんなん言わんと、
明日も明後日も、その次の日もお願い。
ワタシの所に、ずっと来て。お願いよ。

訪問診療の回数は、状態に合わせて、
適量が決まっている。むやみやたらと、
意味もなく訪問を続けていてはいけない。
タナカの訪問診療はリハビリ訓練を主にしてるので、
日常生活動作の改善と家族介護技術の向上にあわせ、
退院直後一番密に訪問し、徐々に回数を減らしていく。

介助用リフトもティルト車椅子も、
娘さんの使用方法は上達してきた。
愛があるから、上達もすごく早い。
あとは腹臥位や食事毎の離床だが、
そのあたりはもう少し練習が要る。
訪問看護ステーションの看護師さんと、
しっかりと協働しながら練習していく。

一方、ご本人の身体機能改善も諦めていない。
急性期病院でDPC(診断群分類別包括評価)、
つまり、メインの病気しか治療しない入院。
その入院後、退院直後は、決まって、
全身状態へのアプローチが必要となる。
具体的に言うと、背骨の病気で入院だった彼女。
膝の痛みの診断・治療・リハビリは無しだ。
腸炎後の排便コントロールに関しても無しだ。
繰り返す尿路感染症があっても治療は無しだ。
そして、全身状態は悪いから入浴ももちろん無し。
背骨の病気のみの治療・リハビリだけで帰ってきた。
ザイタク医療の質を考える時、ここに注目したい。
暮らしの中で、ここにチャレンジできてこそだ。
急性期病院でやっていたことだけ継続するのでは、
サイコロジカルヴィクトリーは、手に入らない。
僕らは人生をまだ諦めていない。始まったばかり。

今日は、訪問看護ステーションのめっちゃ美人な看護師さんと
腹臥位療法に取り組んだ。看護師さんらは、感動してくれた。
自分たちの他の患者さんにも実践してみたいって言ってくれた。
その後で、訪問看護師さんが、僕に、言ってくれた。
先生、素敵。。。ほんま、先生、素敵すぎる。
(〃▽〃)ポッ

もう少し、カヨコさんが動けるようになったら、
毎日は、来れないけど、逆に車椅子で外出して、
なんでも相談所に、僕に逢いに来てくださいね。
コイスルオトメ達に囲まれて、僕はメッチャ有頂天。
もっともっと熱く、そして楽しくザイタクに邁進しよう。
今日もありがとうございました。
良かったら聴いてください。
毎日読んでいただき感謝申し上げます。
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