第6回『訪問リハビリテーションを話そう』の会。
毛利監督のご配慮で、映像もノルキンページで限定配信出来た。
映像を拝見して、みんなで作り上げているのがよく見えた。

『ザイタクリハビリ』は、双方向。医療者だけのものではない。
コロナの時代に突入してから特に、世の中の病気は無くせると、
勘違いした医療者主導の世界になった。僕らは辟易としていた。
そんな何かがおかしいコロナ禍に、路地裏ノルキン部は、
ワクチンが良いとか悪いとか、そんなんどっちでもええから、
とにかく歩こう。とにかく笑おう。だった。

この路地裏ノルキン部の多くの仲間が、
創り上げてくれた、土曜日の講演会は、
楽しかったし、笑いがたくさんあった。
そんな素晴らしい講演会に、移乗を自立するまでになって、
その患者さんに、実は、どうしても参加して欲しかった。
化膿性脊椎炎で、下半身麻痺になり、全介助レベル。
感染症の状態は悪く発熱のコントロールもイマイチだった。
いよいよの可能性もあった為、その時は家で、と娘さんは考え、
必死の思いで帰ってきたのは、ちょうど3カ月前。サクラの頃。


彼女の自然免疫が、理由はよくわからないけれど、
なにかがおかしいくらいに極端に衰えてしまって、
普通は起こらない背骨の感染がおこって、下半身の麻痺になった。
自然免疫が衰えたカヨ子さんは、
最愛の息子さんを昔に亡くされている。
だから、この会で、二人に逢って欲しかった。
ワクチンの事で戦い続ける名医 長尾和宏先生と、
最愛の娘さんを亡くされ、それでも、笑顔で今を生きる 小出亜紀ちゃんに。
今回、僕のリハビリのアプローチの一手が悪く、
移乗自立が、この会には間に合わなかった。
なので、親友の亜紀ちゃんに無理をお願いした。
カヨ子さんがとにかく笑えるよう、同行訪問して欲しいと。
彼女は、快く、その役目を買って出てくれた。
その後は、亜紀ちゃんのブログを読んで欲しい。

土曜日の午前中、急な訪問であったけれど、
亜紀ちゃんと僕を迎え入れてくれたカヨ子さんに、
昨日、お礼を伝えに伺った。するとカヨ子さん、
逆に、お礼を話された。素敵な出逢いをありがとうって。

娘さんを亡くした亜紀ちゃんに、どんな言葉をかければ良かったのか、
あのような対応で良かったのか、あの講演会の夜、寝れなかったそうだ。
そして、自分自身の病気にさえ感謝されたそうだ。素敵な亜紀ちゃんに出逢えたこと、
先生、ありがとうございます。私は幸せです。と。
ザイタクリハビリは、素晴らしい。
ワクチンの後遺症も、自然免疫の免疫力アップにも、
歩くことと、畑をすることと、楽しむこと。だったけど。
僕は、もう一つ、提案したい。
そう、もちろん、ザイタクリハビリ❣❣❣
これからも発信を続けようと思います。



第6回『訪問リハビリテーションを話そう』に、
ご参加いただきありがとうございました。
ご協力いただいたすべての皆様に感謝申し上げます。
ご興味を持っていただいたすべての皆様にありがとうございます。
これからもどうぞどうぞよろしくお願いします。
良かったら聴いてください。
毎日読んでいただき感謝申し上げます。
良かったら、2つ共に、一日一回、
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