2025年夏が終わろうとしている。
今年は10回も片男波に抱かれに行った。

和歌山の海に浮かぶと祖母を思い出せるから。
ザイタクを、もう一回愛したくて、通った。

明るい夢に溢れた在宅医療の世界が、今、
臆病風に吹かれたような諦めの世界に見える。
単純にお家で暮らすこと。
こんなにもシンプルなこと。これだけで素敵なのに。
医療が増えると、なぜか挑戦しなくてはいけなくなる。

生きる希望に溢れた在宅医療の世界が、今、
波風たったビジネスの世界に変ったように見える。
死は、医療のものではない。もちろん、命も、人生もだ。
生きている人々のもの。そこに暮らしている人達のもの。
人生会議やACPなんて可笑しな話。いつから医者は神様に?

血圧とか体温とか医療情報で管理し、
夏休みの季節の営みに対し人流を管理し、
マスクとかお注射とか医療処置で管理し、
そんなにも管理した先にあるのは、何?
もしかしたらお金儲けなんかじゃないよね?

僕が在宅医療の世界に夢と希望を見始めたのは、
大好きだった祖母の在宅看取りに触れた時から。
あれから25年が過ぎ、在宅医療の世界は変わった。
目指した世界が、何かの利権にまみれてしまった。

昨日と今日は、地域の花火が見れた。
ザイタク仲間の皆さんのおかげ。
ありがとうございました。
大好きな祖母と夏休み、手を繋いで見た宝塚花火。
幼稚園の頃の昔の記憶が蘇ってきて、嬉しかった。

もう一回 もう一回
臆病風に吹かれて波風たったザイタクを
僕はどれだけ愛することができるだろう?
さあ、何度でもザイタクに逢いに行こう。
明日からもどうぞよろしくお願いします。
良かったら聴いてください。
毎日読んでいただき感謝申し上げます。
良かったら、2つ共に、一日一回、
クリック!!!よろしくお願いします。
たなかホームケアクリニックYOUTUBEチャンネル登録よろしくお願いします。