せんせい、ほんま、せんせい良いお顔やな。
ほんま、何十年もここで暮らしてきたけど、
先生みたいに楽しくて、嬉しくて、幸せな、
こんな時間が来るとは思ってなかったわ。
でもなあ、それでもな、、私な、もうな、
生きてるのがね、、しんどくなってきたわ。
みんながこうして一生懸命になって、あれや、
これや、やってくれてな、ありがたいのやけどな、、

そう話される彼女は人生の終わりが近いことを、
ご自身で感じておられるのだろう。言葉が弱い。
100歳まであと3年。ご家族の願いを痛いほど、
わかっておられるけれど、弱気になる日もある。
こんな日こそ、ちょっと無理をして、
やっぱり頼りは、サイコロジカルヴィクトリー。

普段から、一緒に悩み考え動いてくれる訪問看護師さん。
こんな時に、ほんとタイミングバッチシに協働してくれる。

美ヨコさん、10月1日のお誕生日の神社参拝の、
車椅子神社参拝、予行練習で今日しましょう❣❣
彼女がキョトンとしてる間に、車椅子で神社まで。
美人訪問看護師さん、僕の動きと、息がピッタシ。
写真は無いが、神社前の階段をカニ歩きで行けた❣❣
9月9日重陽の節句の一日遅れでのお参り。
10月1日は、歩いて参拝に来ますと手を合わせた。
家に戻って彼女、濡れたタオルで顔を拭きながら、
せんせい、私、あの鈴をこの手で鳴らせるなんて、
ほんと、退院した時には、思ってもみなかった。
嬉しい。ホントに嬉しい。ありがたい。

外の空気を吸って、お参りして、
もう一度、ザイタクに恋をしよう。
良かったら聴いてください。
毎日読んでいただき感謝申し上げます。
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