ガン化学療法中の並診が大切だって、
聞くけれども、いったいどんな医療?
その時の在宅医療は、何をしてくれるの?
こんなご質問を頂いた。
ありがとうございます。

先生、抗がん剤の効果があまり無い、、
つまり、画像診断上変化がないらしく、
今までは小さくなってたのが、、実は、
15%くらい大きくなってるのだが、、
倍には成ってなくって、まだ、多少、
効果は認めているので、、念のため、
点滴の抗がん剤を内服のものにして、
なんとかやってみようと言ってくれる。
抗がん剤の専門の先生にこの説明をお聞きして、
抗がん剤の専門家の意見を聞いてやってみようと、
今は思っているんですが、先生は、、、、そう、
ご意見ありますでしょうか?ちなみに、、、
先生はどんなお立場でご意見頂けるんでしょう?
あ、失礼なこと言ってたらごめんなさい。
いったい、先生は、どの専門のご意見ですか?
もちろん、抗がん剤をするにあたっては、
抗がん剤投与の専門家のご意見が一番です。
抗がん剤お止めになるなら、話は違います。
もし、お止めになるおつもりがあるのなら、
『死ぬ時』を知ってる僕の様な専門家に。
止め時は『死ぬ時』から見ると必ずあります。
止め時次第であなたの尊厳が変わるのですから。
並診は、正しい止め時を一緒に考えるため。
並診は、人生の最終段階の尊厳を守るため。

抗がん剤化学療法中の在宅医療の並診。
川の流れのように身を任せるのも時にはいいが、
海から川の流れを振り返れば見えることもある。
ぜひ一度、ご自身でお考え下さい。
良かったら聴いてください。
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