Oh 何度でも 夢を見せてやる

先生、俺、母にずっと心配かけてたし、

出来ること全部してやりたいんです。

恩返しって言うのもあれなんですけど。

でもあのままじゃ、、母のこと、、、

入院しててもやっぱり、ほったからし。

点滴したり、鎮静剤打ったり、そんな、、

終末期?そんなわけないと思うんです。

やることやってから、なら、、、わかるんやけど。

 

 

療養病棟から、終末期ってことで、ご依頼が。

経口摂取は困難との事で中心静脈栄養点滴だ。

状態変化もあり終末期鎮静薬剤も投与されてる。

昨日退院前カンファレンスがあり、今日ご自宅に。

 

母を愛するご兄弟。協力してお母様を介護したい。

それが手に取るようにわかる家での介護のご準備。

介護保険の事知らなくて、ネットで、ベッドも、

車椅子も、オムツも、ご自分達でご準備されていた。

 

これから始まるチャレンジを、丁寧にゆっくりと、

お気持ちを伺いながら、お母様にもお伝えしながら、

訪問診療に時間をかけた。すると冒頭の言葉だ。

 

カピカピになったお口のケアを、家にあったお茶で、

ガーゼで、僕の指で、少しずつして反応を見てると、

こちらをチラッと見て頂けた。なんとなくだけど、

行ける気がする。チームにお願いして、準備開始。

腹臥位療法と、リフトと、ティルト車椅子。

ご一緒してくれる訪問看護ステーションのみんなも、

このチャレンジをわかってくれている。スイッチオン❣

 

 

さあ、何度でも夢を見せましょう。

さあ、ザイタクを始めましょう。

母を想うご兄弟の願いを叶えましょう。

 

いつもご一緒してくれる仲間に感謝です。

 

良かったら聴いてください。

 

 

 

毎日読んでいただき感謝申し上げます。

良かったら、2つ共に、一日一回、

クリック!!!よろしくお願いします。

 

 

にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
にほんブログ村

 

 


人気ブログランキング

 

 

たなかホームケアクリニックYOUTUBEチャンネル登録よろしくお願いします。