あと一週間の命だと言われ、
急性期病院の看護師さんが、
タナカのザイタクご指名で、
お家に帰ってこられたのは、
もう3年前になる9月末日。



この3年間は、ご家族にとって、そして、
もちろん、ご本人にとって宝物になった。



今朝、息子さんご夫婦に見守られ天国に旅立たれた。
婦人会コーラス部の彼女、お身体をみんなで綺麗にして、
コーラスの時に着るこのドレスだけは棺桶に入れて。と、
頼まれてたエメラルドグリーンの綺麗なドレスに着替え、
仏間のお部屋にひいてあるお布団にお運びして寝て頂いた。

素晴らしい笑顔の彼女の枕もとに、
みんなで集まり3年を振り返った。
息子さんがお母様の穏やかな寝顔を、
優しく眺めながら穏やかに話された。
母は、この3年間ホンマ楽しかったと思います。
僕は、嫁さんもやろうけど、大変やったですね。
今は笑えるけど、夫婦仲も悪なったし((笑))。
この3年は、僕らにとっても宝物だ。
人生において大切なことを教えて頂いた。

ベッドサイドに好きだった伍代夏子のCDが。
今日は、伍代夏子の『人生にありがとう』。
良かったら聴いてください。
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