病院神話の鎖につながれて生きるのかい?

土曜日に旅立たれた患者さん。

 

二年前に病院と挑戦が始まった心不全ネットワーク。

その一年目にご紹介を受けた患者さんで、ご本人も、

ご家族も、医療者にとって対応に困ると言わていた。

 

 

だけど、彼らは対応に困る方々でなく医療に困っていた方々だった。

病院神話を信じていて、心不全末期でも医療の鎖につながれていた。

 

ソーシャルネットワークサービスを駆使するのではなく、

顔の見える関係で地域作りに挑戦してきたネットワーク。

 

ネットワークを通し医療者は一貫していた。

医療では治すことは出来ない心不全であり、

病院神話なんて家の暮らしには役立たない。

と、病院主治医も、病棟看護師さんたちも、

一貫していた。ネットワークが出来ていた。

 

 

コロナ禍以降、コミュニティが分断されたせいで、

病院神話にすがり、人生を諦める方が増えている。

 

土曜日に旅立たれた患者さん。

 

人生の最終段階に、「死」の不安から、

お家に居るより、施設の方が安心だと、

一緒に取り組んできたネットワーク外へ。

目にした光景は鎖に繋がれた光景だった。

 

 

ご本人と奥さまが、退院して、その光景の悲惨さについて、

思い出したくないと話された。神話が崩れ去った瞬間だった。

 

ご自身の人生を医療者任せにすることなく、

自分事として真剣に考えて欲しい。これを、

人生会議、アドバンスケアプランニングと言う。

 

病院神話の鎖につながれて生きるのかい?

 

土曜日に旅立たれた患者さんと奥様と、何度も、

人生会議を重ねてきたことも良かったのだろう。

 

 

 

今日の午後も、退院予定の方が延期になり、

急遽、時間が出来たので、溝を掘ってきた。

 

僕も医療神話の鎖を引きちぎりたい。

いつの日か「たなか」の名前の反対の、

「かなた」農園で農家になる夢がある。

農業で一山あてよう❣❣❣((笑))。

 

良かったら聴いてください。

 

 

 

 

 

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