あの人、ホントは家に居たいと思うんです。
朝から晩まで、家計の為に仕事に行って、
彼の事が出来てないと言われてきた奥様。
また何か言われるんじゃないかと不安そうなお顔で、
訪問してすぐ話し始める僕の様子を窺っておられた。
奥さん、昨日ご主人に病室でお会いした時、
訪問での診療費のこと、気にされててて、
ナンボかかるんや?って尋ねられてました。
医者と看護師合わせてだいたい月1万円位。
これね、伝えたら、安心されてましたよ。
主人そんなこと気にしてくれてたんですね。
めっちゃかかる思うてたんですよ、きっと。
私も安心しましたし、それなら大丈夫です。
主人の思うようにしてやりたいんです。
言葉数の少ないご主人。症状緩和するための、
表現少ないせいか、緩和のお薬も足りてない。
人生会議をしただろう病院でも、あまり、、、
症状緩和もちゃんと整え不安も少なくなった中で、
ご本人の希望やそのご主人を支える奥様の想いに、
しっかり寄り添い出来れば一緒に考えていきたい。
ご本人や奥様のそんないろんな不安を取り除きながら、
お話を聞いていたら奥様の表情も柔らかくなってきた。
そして、ご主人にしてあげたいこと伺うと冒頭の言葉。
あの人、ホントは家に居たいと思うんです。
僕らは双方向の『ザイタク』に挑戦中。
患者さんやご家族にザイタクに向き合っていただくためには、
常に、僕ら専門職がプロフェッショナルでなければならない。
在宅ホスピスにおいて、
出来なければいけない事。
症状緩和のプロであること。
診断・治療のプロであること。
そして、
リハビリのプロであること。
さあ、ザイタクリハビリを始めよう。
今日も『ザイタク』は楽しかった。
良かったら聴いてください。
毎日読んでいただき感謝申し上げます。
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