医学教育は、僕の中でライフワーク。
僕の研修医時代に同級生が死に、
国は研修医を労働者と認定して、
過労が原因の死であるとして、
大学側に損害賠償を命じた。
医師と言うものは患者の命を預かる仕事。
「労働者」として労働基準に当てはめ、
「医師」と言う尊い仕事を考えて良いか、
お前の医師人生でずっと考えていけ。と、
胸部外科の今村教授に言われた事が、常に、
僕の心の中にあり医学教育はライフワーク。
一人前の医師になる為の研修は、
いったいどういったものなのか、
そして、何が必要か、ずっと、
考え続けてきた医師人生28年。
大学側の正しさと研修医の同級生の正しさと、
これはハッキリ言ってどちらも、正しかった。
立派な医師を輩出するのは大学医学部の使命であり、
患者を救える立派な医師になることは研修医の使命。
裁判所と言う司法の場で「正しさ」を争うのではなく、
病や苦しみに共に向き合い、一緒に闘って欲しかった。
医学教育は、研修制度ではなく、
患者の病や苦しみを、共に学び、
そして、一緒に闘い続けること。
今日から研修医がクリニックにやってきた。
彼に伝えたい。謙虚に、共に学び続けよう。
患者さんと共に、医学を学び、創造しよう。
今日訪問させていただいたどの患者さんも、
研修医の彼に期待の声を掛けてくれていた。
いつもいつもありがとうございます。
やっぱり、ザイタクは双方向だった。
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