別宅退院後の生活が始まった。第2ステージに突入だ。
『生活再建と介護離職阻止』をテーマに、
最初にイメージしたのは、老人保健施設だ。
老健は、簡単に言うと中間施設。
入院生活と在宅生活の中間に位置する。
何を隠そう、タナカは
クリニック開業前3年間老健で
施設専任医師をしていた。
その時の経験を思い出しながら、
自前の老健活動をやってみた。
老健では、入所判定会議があり、
そこで、まず、
どのような場所に、
どのような家族構成で、
どういった生活スタイルで、
自宅に帰るのかを話し合い、目標を決めていく。
だいたい、3ヶ月の入所で、目標を達成しながら、生活再建を図る。
1ヶ月ごとに変化に合わせ方針を見直していく。
母の場合は、
入所施設名:別宅老健
目標:実家に、夫と二人暮らしで、歯科診療所のお手伝いを再開する。
担当施設ケアマネ:タナカ
担当ヘルパー:長男(タナカ)
老健活動をスタートするにあたり、
現状を具体的に把握していく必要があった。
・実家の家屋評価を行う。
・父親との元の生活を調べる。
・診療所の経理やレセプト業務の内容を確認する。
現状の評価と把握により、目標が明確になった。
今振り返ると、この老健活動のおかげで、
母の生活再建とタナカの介護離職阻止が、
成功するに至ったと今思っている。
こうして、セカンドシーズン開幕‼となった。
つづきは、年末年始にまたがり書き進めていきたい。
お付き合いください。
それでは、皆さま良い新年をお迎えください。
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