ザイタク医療という生き方

タナカはザイタク医療が好きだ。

 

なんでかを考えてみた。

ザイタク医療は患者さんの『生活』をみる。

そして、生活の中の『死』を支える。

そのために24時間365日患者さんとつながる。

患者さんの生活は、24時間365日なんだから当然だ。

 

在宅医療の仕事をしている人によっては、

それは大変だ、労働基準から外れていておかしい、休みも必要だ、と言うことをたまに聞く。

それもそうなんだと思うが、ザイタク医療においては、ちょっと違うなと、最近気付きだした。

 

実のところ、

ザイタク医療は、

タナカの『生活』24時間365日でもある。

 

つまり、タナカ自身の生活に、大変もなにも関係ない。

労働基準にあてはめる必要もない。

タナカの生活なんだから。人生なんだから。

生きていかなくてはいけないんだから。

 

タナカはザイタク医療が好きだ、

というより、

ザイタク医療は生活の一部であり、

毎日『ザイタク医療という生き方』(在宅医療に取り組む姿勢)にチャレンジしている。

 

 

20年前に入局した胸部外科の教授が

研修医のタナカに語ってくれた『医者とは、なんだ?』の答えも

もう少しで、ハッキリわかる日が来るように思う。

 

これからもお付き合いよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

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