患者さんが、お家に帰る。
簡単なようで、簡単ではない。
最近、よく思う。
地域連携室は、本当に大切だなと。
病院医師や病棟看護師は、一生懸命に治療する。
院外でどういう事になっているのか、
地域の連携はどうなっているのか、
そんな事を気にする時間もないくらい、
一生懸命に治療に専念している。
地域の医者や訪問看護師・訪問ヘルパー達は、一生懸命に治療や看護介護をする。
院内でどういう薬で治療し、
院内でどんなふうに看護しているのか、
院内での患者さんやご家族への説明はどうなっているのか、
そんな事を気にする時間もないくらい、
一生懸命に治療や看護介護に専念している。
今書いた、院内と院外。
どこも、同じく一生懸命。
最近では、船内と船外。
これも全く同じで、一生懸命。
船内の方が船外になかなか出れないことと、
病院からの退院がなかなか難しいこと、
どこか似ている気もする。
患者さんが、幸せに、生きて、
そして、人生をまっとうするためには、
院内と院外が、しっかり連携できなければダメだ。
そのためには、地域連携室は、
院内のことも、院外のことも、
一番詳しくなくてはいけない。
船内と船外の問題を解決できるのが、日本政府であることと同じくらい、
地域連携室は、地域づくりの中心で重要であることを、知っていて欲しい。
地域連携室。
地域包括ケアシステムの中核は、ここだ!と思う。
今日の退院調整がスムーズにいったのも、
患者さんがすぐにお家に帰れることになったのも、
地域連携室のおかげ。
ありがとうございます。
あとは地域の僕たちに任せてくださいね。
大丈夫です。
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