褥瘡、簡単な言葉でいうと、『床ずれ』のこと。
在宅で時々みかける。
この『床ずれ』予防は、
身体をキレイにしておくが基本。
尿や、便や、汗など、体からでる老廃物が、
ずっと皮膚に付いていると、
皮膚の炎症を起こし、皮膚のバリアが破壊され、
『床ずれ』になっていく。
一番の予防は、お風呂に入ること。
そのあと、ちゃんとスキンケア、
つまり、保湿クリームをたっぷりと。
明日の体の状態を、考えて、想像し、予想し、
主介護者を含めた関わるチームの全てのメンバーと相談し、
みんなで、愛情を持って、予防を図る。
万が一できてしまったら、
患者さんご本人が一番つらいことを忘れず、
必死に改善に向けて取り組む。
もう一度原点に帰らなければならない。
チーム力が試されている。
愛の深さが試されている。
褥瘡は、絶対に作ってはいけない。
肝に銘じた。
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