いつも急に思い立つ。
ざわついた心を落ち着かせるために
お寺や神社にさっと行く。
時々そんな衝動に駆られ、
先日も勉強会のついでに寄ってきた。
お別れした方々のことを思い、手をあわせることが多い。
今回は、御霊神社。少し歴史も勉強する。
戦国時代が始まる前の室町幕府の終わり頃。
応仁の乱が京都で勃発する。将軍の後継者争い。
あちこちの大名の権力争いの激化。
世の中は混乱。京都は廃墟。戦国時代へ。
この時代、自然災害や伝染病、政治の混乱が、
年ごとにひどくなっていったと言われている。
あれ?現代?コロナ?!
ここから、戦国時代にならないように、
今すべきことはなんだろう?
そんな事を考えながら、
神社の境内をぐるっと歩くとこんな像があった。
清明心(きよきあかきこころ)とは、
清く明るく直き(なおき)正しき誠の心である。
と書かれていた。
この像は、
「司馬温公の甕(かめ)割り」をモチーフに、作られた。
「物より勝るのは人の生命である」ということを教えてくれている。
清明心を持って、この難局に取り組まなくては。
清明心、きよきあかきこころ、キヨキアカキココロ、、、、、。
ブツブツ繰り返しながら、その場を離れた。
イライラザワザワした心も、
神社の鳥居をくぐって帰る頃には、
おさまってきていたような。。。
追伸:物欲だけは、やっぱりおさえきれず、
こころをしづめるお守りは買っちゃいました、、、
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