今月は市民病院の研修医の先生が
地域医療を学びに来てくれている。
ザイタク患者さんたちは、
どの家でも笑顔で迎え入れていただける。
本当に感謝だ。やはり、医療の先生は患者さんだ。
これからの地域医療の若い担い手に期待が膨らむ。
そう言えば、タナカにも研修医の頃があった。
今振り返っても、ビックリするくらい激動の日々だった。
1日24時間くらい(笑)病院の中で、生活し、
毎日、休みなく、患者さんと向き合った。
そんな中、今の研修医制度スーパーローテーション(全科を回る)の、
きっかけとなった同級生の死があった。
そして、医局制度の現実もみた。
専門医制度の実際も事実もみた。
医療の世界の白い巨塔の部分だって、沢山みてきた。
それでも、あの時代の医療の研鑽が、今のタナカの礎だ。
それは間違いない。だから、感謝している。
そんなタナカが、今、研修医の先生たちに
伝えたいこと、今一度、考えてみた。
患者さんから、本当に多くのことを学んだ。
これが今、一番、頭に浮かんでくる。
医療は、待っていても誰も教えてはくれない。
自ら学ぶものである。そして、
いつも患者さんから学んで欲しい。
今日もそうであったように、
患者さんは、みなさんを待っています。
応援しています。素敵なお医者さんになってくださいね。
タナカも、また、やる気が湧いてきました!
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