もしも、私がいなくても。その中にユーモアがある。人間って素敵ですね。

ワタシね、多分、、その時まで生きてられるかしら、、、

 

ひ孫さんの誕生を心待ちにしておられる間質性肺炎のお母さん。

お母さん思いでお節介な鬼娘の居る家の方が、「きっと楽しいわ。」って、

酸素を沢山流しながらも病院での治療を中断し、お家に帰ってこられた。

 

 

今日ステロイドの点滴しながら、肺の状態は小康状態を保ている。

 

お孫さんに、お名前決めてるんですか?って尋ねると、

候補はあるんですけど、って返事に、娘さんがすかさず、

内緒で教えてくれへんのですよって、笑いながら話す。

お孫さんに、お祖母さんに内緒でこっそり教えてあげといてね。

悩んでる名前の候補、お祖母さんにも相談してみて。って、

厚かましくもおねだりしてみると、酸素しながらのお母さんは、

「ワタシね、聞いてもすぐ忘れちゃうから、先生には内緒よ。」

出産を控えるお孫さんと親友のようなお祖母さんは、ニヤってされた。

 

 

どんな苦難の中でも、人間にはユーモアがある。

やっぱり素敵だなあ。予定日まであと一ヶ月。

大切なご家族の時間を過ごして欲しい。

 

良かったら聴いてください。

 

 

 

 

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