もう10年以上前の話。
在宅医療を主とした開業をしたいと、
同世代の介護職の仲間に話したときの事。
介護はつらいことだ。
家の中に介護をもたらす在宅療養支援、在宅医療、在宅介護は、流行らないよ。
これからの時代は、介護を家の外へ。つまり、施設介護の時代だよ。
その時、反論、したかったことがある。
この10年、ザイタク介護・ザイタク医療を取り巻く状況はどんどん変わってきた。
そして、今年、人類最大の危機、コロナ津波がやってきた。
ザイタク介護・ザイタク医療は、なくてはならないことになっている。
さて、その時、反論したかったこと。
それは、ザイタク介護が、こんなにも重要となるだろう、
ということではなかった。
反論したかったこと。
『介護はつらいこと』ではなく、
『介護は楽しいこと』だということ。
それはどういうことか。
コロナ津波で、一番気づけたこと。
人と人との交流が一番幸せで、楽しいこと。
それは、介護にもあてはまる。
介護こそ、人と人が助け合って、支え合って、生きる、最たるものであるからだ。
誤解を恐れず言おう。
介護は楽しい。
それを支えるのがザイタク介護・ザイタク医療だ。
ここからの10年は、『介護は楽しい』を、もっと支えたい。
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