4月1日から反省文

先日、久しぶりの友人と、

少人数で食事をする機会があった。

少しのお酒もあったので、

道中は、タクシーを使った。

 

昔からタクシーの運転手さんとの

道中のおしゃべりは好きな方だ。

 

今までに記憶にある話は、

コロナ禍のタクシー業界の話、

夜のタクシーの数の話、

お客さんを拾うためのアプリの話、

自動車のハイブリット化の話、

昔、命がけで駆け落ちした話、

貢いだ女に他の男がいた話、

こんな感じで社会の色々を教えていただける。

 

で、、、、、

 

今回は反省文だ。

友人らとの食事会があまりに久しぶりで

楽しかったから少しお酒もよく回っていたのか、、、

それとも、ちょっとだけ働きすぎでお疲れだったのか、、、

 

帰りのタクシーの中で、グッスリ寝落ち。

目的地について運転手さんに起こしていただいて

タクシーから慌てて飛び降りた。

 

顔を洗って、手を洗って、

お水を飲んで、そこで、やっと気がついた。

 

携帯電話がない。。。。。。。。。

 

メッチャ焦った。。。。。

 

仕事柄、携帯電話こそが生命線。

そんなこんなで予備にもう一台持っている。

 

その電話で、なくした携帯電話に電話すると、

さっき乗ったタクシーの運転手さんが出てくれた。

 

次のお客さんの足元で、鳴ったそうだ。

仕事終わり次第、届けてくれるとのこと。

その数時間、生きた心地がしなかった。

(当クリニックの場合、患者さんに迷惑がかからないように

バックアップの電話番号をもう一つ用意しているのではあるのだが。。。)

 

その間に緊急の電話は鳴っておらず、事なきを得たのだが、

その日、春が来て浮かれ気分な自分を猛省した。

 

届けてくれた運転手さんは、

「にいちゃん、頑張りや、ほんならまたな~」

と言ってにこやかに去って行かれた。

気が動転してたのでタクシーの運転手さんに

ちゃんとお礼ができなかったことも、さらに凹んだ。

 

領収書に書いてあるタクシー会社に電話して、

聞けなかった運転手さんのお名前も伺い、

後でお礼のお菓子を送ることにした。

 

次の日、クリニックで素敵な運転手さんの話を

スタッフに話したら、こう返ってきた。

「命ほど大切な携帯電話なんですから、

先生、しっかりしてくださいね。お父様のこと言えませんよ。」

 

 

4月1日エイプリールフールに、

浮かれていてはいけない自分を戒めるために、

ここに反省文を記録いたしました。

 

申し訳ありませんでした。反省いたします。

しっかりしいや、しょうたろう!!!

 

今日はこの曲です。良かったら聴いてください。

 

 

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