そもそも人生会議って、せんでもエエんちゃう？
そんな話を、時々聞かれる。正直、僕は答えに困る。
在宅療養支援診療所を運営している以上、
人生会議なるものをしないと認定がされない。
そもそも人生会議って、誰のためにヤンの？
こんな話も、時々聞かれる。正直、僕は答えに困る。
急変時に、どういう治療を受けたいか、どういう治療を提供するか、
決めておかなきゃいけないって風潮が何故だか医療界にはある。
そもそも人生会議って、いつヤンの？
あんな話も、時々聞かれる。正直、僕は答えに困る。
あんな時がいつ来るかもわからんのに、
なんであんな事考えなアカンねん？！
結局さ、ぶっちゃけ、その時に出会う医者で
人生変わるやん。チャウ？
こう言われてしまって、グウの音も出ない、、、。
そもそも人生会議って、どこでヤンの？
どこ？どこ？話も、時々聞かれる。正直、僕は答えに困る。
だって、センセ、病院でサどうしますの？って聞かれてもさー、
どうしますもこうしますも、それがどんなことなんか、
いっぺんやってみてもらわんことにはわからんやん。
もしかして、アンタラ、わからんのワカランの？
こう言われて、ハッとした。人工呼吸器や胃瘻や手術って、
僕らには日常、患者さんには非日常、、、どこか奢っている自分がいる、、、、
（スタッフより写真及びコメント提供：停電になったら困るから食べておこう！）
未来の話しをするのは、あなたに生きていてほしいから。
人生会議をもしホンマにするなら、あなたに生きていてほしいから。
こういうことをわかって、医療者は取り組まなきゃ、なんも始まんないよ。
間違うな医療者よ。人生会議は俺たちのものではない。
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