Maybe Tomorrow

訪問に伺うと、二人申し訳無さそうに、

白くまくんアイスを頬張っておられた。

 

 

先生、怒られるかわからんおもて、

さっとお父さんのアイス取り上げよう思うたんやけど、

ピンポンなったら、もう先生、入ってきてしもたさかいに、、、

 

お父さんは、申し訳無さそうに、それでも、

美味しそうに、白くまくんアイスを食べている。

 

わしな、ちっさい頃な、腸捻転よくやったんや。

ホンでもな、おっきなってな、治ったんやで。

今もな、お腹悪い言われとるけどな、寝たら治る思うねん。

明日はもっと元気や。きっと、明日は治っとるはずや。

 

そう言って、美味しそうに白くまくんアイスを頬張る

お父さんを見るお母さんは、やっぱり、あなたの傍に居たい、

入院も気にはなるけど、お家に居させてあげたいって、目をしてた。

 

 

 

 

 

意思決定支援に必要なんは、僕やなくて、

白くまくんアイスのような気がした。。。。

もちろん、僕だってアイスに負けないぞ~((笑))

 

 

 

明日はきっともっといい日になる。って、

白くまくんアイスのお父さんは信じていた。

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