医者の家でもなく、うちは大したことない歯医者の家。
僕は皆さんのお陰で、こうして医者になることができ、
今なんとか、先生、先生、と言って頂ける立場になった。
息子が、ちゃんと2代目になれるよう、
時々『人として』を知ってほしくて、
彼に語りかける。有り難いことに、
ちゃんと妻も彼に説教してくれている。
世の中のルールはもちろんだが、
『人として』どうあるべきか、を
しっかり考え行動することを伝えたい。
目先の利益や優しさではなく、
本当の意味での人類の利益と
本当の意味での強い優しさ。を伝えたい。
人より目立つカラダの大きな彼に、
僕は、もっとちゃんと学んでほしいことがある。
それを伝えるまでは、僕は死ねないし、足掻きたい。
今日は、そんな気持ちが強まるくらい、
説教しなければいけないことがちょっとあって、、、
父親って、まだまだ出来てない自分がいて、
今日は上手にすることはできなかったけど、
医療法人たなか会を任せられる2代目に、
ちゃんとなってもらえるよう、
これからも彼に真剣に語り続けたい。
これが、やっぱり、地域に対する責任、
そして、患者さんに対する責任、だと思う。
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