『介護離職シーズンⅡ』第5話

ここまで書いてふと気付いた。

 

力入ってんなあ。。。。

 

そりゃあ、うまくいかんわ。

 

自分が、自分が、自分が、

なんとかせなあかん、なんとかせなあかん、オレしかおらん、、、

 

ココロの叫び声が聞こえまくり。

 

全くダメです!!!アカンアカン。

こうなっては、ザイタクは難しい。

 

このあたりで、

タナカは一休みして、

介護保険とか

遠くの弟とか

近くのオヤジに

まかせてみたら良かったのだ。

 

それは無理やったのかなあ、

できたやろうな、

周りの人たちはアドバイスくれてたのになあ、

人の話を左から右に聴き流してたなあ、

と今頃になって反省する。

 

タナカの本職のザイタク医療、

その後、半年も、

片手間でしてしまうことになってしまった。

猛省している。ごめんなさい。

 

ザイタク介護、

特に自分の親の介護の時は、

『まかす』覚悟が必要だ。

 

自分の患者さんやご家族には、

そう話し伝えることができるのに、

事自分になると全然だめだった。

 

勝手に一人で、心が折れそうになっていた。

 

退院日のいろいろな調整で、最も辛かったのは、

その日の深夜に三田でお看取りがあったのだ。

 

 

三田⇔大阪を24時間で3往復・・・・・

最後には、路肩のブロックに車を擦り、

こんな生活してたら、

アカンアカンアカンと心で泣きながら

大阪に戻って、母の寝顔を見た時、

なぜだかとっても悲しい気持ちが襲ってきた。

 

介護離職寸前、介護離職前夜祭って感じだった。

 

もう少しつづく。

 

 

 

 

 

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