電話のかけ方

ザイタク医療の極意を、

いくつか伝えていると、質問があった。

 

実際に訪問看護をしている方や

ザイタクを始める介護者さんからの質問だ。

 

 

訪看さんは、言う。

「せんせい、次々回るのに、

電話でナマモノの医療情報伝えている暇ありませんよ。

ノートに書いておくのでみてください」

 

 

介護者さんは、言う。

「せんせい、お忙しいでしょうから、お電話迷惑でしょ。

でも、急なことになった時電話できるかしら、、、

どんなことが急かも、ワタシら素人やからわからへんわ」

 

 

 

訪看さんも、介護者さんも、

もちろん患者さんご本人も、

昨日書いたとおり、ザイタク医療の一員だ。

 

みんなが、医者への電話のかけ方がうまくなると、

ザイタク支援は、とってもうまくいく。

広い三田市や神戸市北区でも、携帯電話の、かけ方次第で、

素晴らしいザイタク医療が成立する。

 

タナカは、訪看さんに、言う。

「まあ、とりあえずタナカにかけるの慣れてみて。

『タナカがほしい』医療情報と、

あなたが『タナカがほしいと思う』医療情報が一致したら、

患者さんのザイタク支援は、とってもうまくいくから。

それには、もう少しタナカと付き合ってみるしかないね。

訪看さんとタナカがピタッとコラボできたら、

きっと患者さんは幸せになるから」

 

タナカは、介護者さんに、言う。

「訪問看護師さんの電話の仕方、よく見といたらいいよ。

そして、訪看さんに聞いてみたらいいよ、どんな時に先生に電話するん?って。

急なときも、急じゃないときも、訪看さんのマネして、まずはタナカにかけてみて。

実際、みなさんと同じように、

訪看さんも、タナカへの電話、試行錯誤しておられるもんやから」

 

 

ザイタク医療は、みんな一緒になって、作り上げる文化だ。

 

 

今日出会った高齢のお母さんを介護される娘さんからも、

電話のかけ方を、聞かれた。「いつかけたらいいの?」って。

 

頼りの訪看さんは、

タナカの知りたいことを知ってるので、

電話のかけ方も教えてくれますよ!

と伝えて帰ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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