死神タナカでも、生き方を知りたい。

ザイタクでのお看取りが、

仕事の大半であるタナカは、

ときに、死神みたいね、

と言われることがある。

 

 

そんなタナカも、

患者さんには、

死に方ではなく、

生き方を教えていただきたい。

 

どう生きたいですか?どう暮らしたいですか?

 

この最期の生き様に、人生が凝縮される。

 

 

コロナ大津波が、生き方を考え直させている今日このごろ。

 

人と人の出逢いや、つながりが、

これほどにも大切なものなんだと、

気付かれた方は多いだろう。

 

 

大きな病気に直面されたときにも、

コロナ大津波と同じで、

生き方を考え、挑戦される方が多い。

 

そこから、多くのことを学ばせていただいている。

 

逝き方ではなく、生き方を、一所懸命に教えていただこう。

医師にとって、それはとても大切なことだと思う。

 

どう生きたいかがわかれば、

どんな治療を提供すればいいか、

自然とわかってくるのだから。

 

治療者は、もっと、もっと、

大きな局面に対峙されている方の、

生き方に耳を傾けて欲しい。

 

 

心底思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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