いのちの文化・死の文化の話は以前のブログで書いた。
今日の神戸新聞の一面にも、『死』を話題4割に抵抗感、と言う記事があった。
「せんせい、やっぱりみんな他人事なんですよね。このつらい思いを共有できないことは悲しいなと感じています」
家族や、友達や、仲間や、知り合いとの別れはとってもつらいことだ。
でも、このつらい気持ちを、一緒に悲しむことができると、
悲しみと同じくらい、喜びもやってくると思う。
「家族以上に、お葬式で泣いたんですよ、僕は」
亡くなられた方と同世代の青年が先の言葉のあとで話してくれた。
一緒に来ていた先の言葉の方は、その言葉を聞き、
とっても素敵な笑顔になった。
悲しみは、決して消えることはないが、
共感は喜びにもなり、笑顔にもなれる。
泣いて泣いて泣いて、笑って泣いて、泣いて笑って、笑って泣いて笑って、
こんな感じで、生きていくしかない。
一緒に生きていくしかない。
人間は100%死ぬ。
『死』は悲しいことであるが、
そのことを共に感じることができれば、
きっと大切な笑顔も生み出せる、と思う。
みなさんと、もっと『死』の話、したいですね。
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