手掛かりになるのは、『その人らしさ』と言う薄い月明かり
『お家に帰ろう』 普段なら何気なくできるこんなこと。 たったこれだけのことで、困るの誰? 本人?家族?もしかして、病院? そんなことをふと思った。 …
訪問診療、訪問看護、緩和ケア、在宅ホスピス、認知症サポート等を行っております。三田市、神戸市北区、西宮市北部、三木市、宝塚市、猪名川町、篠山市などが訪問エリアです。
『お家に帰ろう』 普段なら何気なくできるこんなこと。 たったこれだけのことで、困るの誰? 本人?家族?もしかして、病院? そんなことをふと思った。 …
そうかあ、お前にオンブされるとは、 ワシも思わんかったなあ、、、。 看取りの後、診断書を手渡した時、 彼の大切な娘さんが、話してくれた。 &nbs…
先生、もうね月曜の朝が待てなくて。 お電話こんな深夜なのに、ごめんなさい。 大好きな父親がいよいよ旅立とうとしている。 その父親が、苦しんでいる。…
先日、息子とカラオケをした時、 男二人一番盛り上がって熱唱したのが、 斉藤和義『歌うたいのバラッド』だった。 この曲、僕が研修医の頃…
君は、そこに何を見たい? まだまだ、さすらおう。 今日は、いつもの憩いの場。 メガネ屋の店長と、しばし、 カラーレンズ談義をした。 …
ザイタク医療って、『その人らしさ』を支える医療だ。 『その人らしさ』を支えるってことは、 つまり、尊厳を保つ、ディグニティを保つ。こと。 &nbs…
どうしても病を受け入れられず、 また、僕たちの力不足もあり、 苦しまれる患者さんがいる。 70歳の男性。肺がんのステージ4。 子供ら…
そこに至るには、紆余曲折あるだろう。 それぞれの人間が、それぞれの人間に、 囲まれ、世話をかけ、暮らしているのだから。 うまくいかないこともある。…
現代のブラックジャック 町医者 長尾和宏先生が コロナ前に書いた迷著、いや名著『小説「安楽死特区」』に 登場する主人公の一人が、酒匂章太郎だ。 死…
僕らは、どこへ向かうのか。 ザイタク医療の未来を、親友と話した。 仮想現実が、普通になる僕らの老後。 胃瘻がどうだとか、 経鼻胃管が…